パンダの雑記:いつまでも言い間違える中国語シリーズ

備忘録・雑記
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みなさんこんにちは

突然ですが、勉強はお好きですか?

 

ちなみに中国語で「勉強miǎnqiǎng」は「むりやり」とか「いやいや」という意味になります。

学習とか勉学に励むという意味とはかけ離れているようです。

 

日本では勉強は無理やりするの?という可愛い質問をしてくる学生ちゃんがいました。

ドラえもんもよく

「のび太くん、宿題はおわったの?」

と聞いていましたねぇ。

考えさせられます。

 

さて、学生のころ好きだった教科が二つあります。

 

1つ目は 環境科学

完全エコなエネルギーを開発したいと思ったのはこの授業から

 

2つ目は スペイン語

英語の先生が放課後に趣味で教えてくれていた教科 動詞の活用に浪漫を感じた若い頃

 

好きな教科がその後の職業や生活でも密接に関わっていくならそれは幸せなことかもしれませんが

私の場合は以上二つの教科が実生活に役立つことは今までありませんでした。

 

残念ですか?無駄ですか?

答えは いいえ

 

祖父の言葉を思い出します

「なんでも勉強。遊びも勉強。」

生きている限り勉強は続いていくし、学んだことは無駄にはならないと信じています。

 

というわけで今回の雑記は

学生時代に志し、取り組むことになった中国語に関してです。

好きか嫌いかで判断できない面白さがそこにはあります⭐︎

その心の動きを少しでも感じていただければと、いくつか紹介させてください◎

 

买と卖

野菜買いに行ってくるね「我去mǎi菜」

野菜売ってくるね「我去mài菜」

値段交渉の際に

「你卖不卖?(売るの売らないのはっきりしてよ)

というべき時に

「你买不买?(買うの買わないの?)

と言ってしまいます。

 

眼睛と眼镜

新しいメガネ欲しいな「我想要新的眼yǎnjìng

新しい眼球欲しいな「我想要新的眼睛yǎnjing

 

乖と怪

「你的孩子很怪guài。」お前の子供は変だ

「你的孩子很乖guāi。」あなたのお子様お利口さんね

言い間違えると一瞬世界が凍りつきます。

 

被子と杯子

コップとって请帮我拿杯子bēizi

布団とって请帮我拿被子bèizi

 

fēngmìとmìfēng

はちみつ美味しいねfēngmì真好吃」

ミツバチ美味しいねmìfēng真好吃」

蜂蜜→fēngmì

蜜蜂→mìfēng

「フォンミーだっけ、ミーフォンだっけ」と必ず迷うのは私だけでしょうか。

一生言い間違う( ´ ▽ ` )

 

4sìと10shí

店主「四块钱」

私「是四块钱吗?」

店主「是,是四块钱」

私「え、十四块钱?」

南方に行くと、巻舌音と后鼻音が消滅しているので余計にスースー攻撃されます

そんな時はとりあえず20元出すか、支付宝使う時は払う前に画面を見せて確認です

 

滑了huáleと化了huàle

チョコレート溶けちゃった「巧克力化了huàle

チョコレートが滑っている「巧克力滑了huále

(イメージとしてはチョコレートさんがスケートリンクを滑っている感じ)

 

シージンピン

友人のお子様と本気ジェンガした後に

:请为我盖房子。私のために家を建てて」

お子様:「好的!我使劲拼shǐjìn pīn!」

私:「??」

偉い方(コッカシュセキ)かと思いました

shi xi

pin ping

いつかはっきり聞き取れるようになりたいです

今はまだまだです( ´ ▽ ` )

シージンピンしてくれた家

 

雨yǔと鱼yú

下雨了 雨降ってきた

鱼了 魚降ってきた

三声苦手です

 

ブラウニーとブーランニー

マーケット Oのチョコレートブラウニーが好きです

ブラウニー布朗尼 bùlángní

ブラウニーを手に持って「不让你bú ràng nǐ吃」(あなたには食べさせない)

と面白いこと言ったつもりが

ネイティブスピーカーには通じませんでした( ´ ▽ ` )

ràngláng

全く別の音に聞こえるお耳が羨ましいです

 

měiwèi と méiwèi

你做的土豆měiwèi

你做的土豆méiwèi

měiwèi美味 めっちゃおいしい

méiwèi没味 味がない

ちなみに同じ発音でも

你做的土豆丝有méiwèi

をつけ足してしまうと

没味(味がない)ではなく霉味(カビ臭い)となります

 

水开了吗?

初めて聞いた時

友人:「水开了吗?」

私:(流しの蛇口をひねって)「开了,然后呢?開けたよ、で?」

友人:「?」

水开了吗?お湯沸いた?

お風呂のお湯にもやかんのお湯にも使えます(^ ^)

ちなみに

开水(白开水)=白湯

请给我一杯开水」 お湯ください

 

真的 蒸的 假的 炸的

友人に最近食べた魚料理の写真を見せながら

友人:「这条鱼是蒸的还是炸的?」(この魚は蒸したの?揚げたの?)

M:「这是真的。也有假的鱼吗?」(これは本物よ。偽物の魚もあるの?)

友人:「嗯,也有炸的。」(あるよ。あげたのもあるよ。)

M:「・・・・・(かまぼこ とか ちくわのことかなぁ)」

zhēng蒸した

zhēn本物の

zhá揚げた

jiǎ偽物の

 

「子」のつく名詞がたくさんあります。

例えば、

裙子スカート

裤子ズボン

袜子くつ下

鞋子くつ

房子おうち

桌子つくえ

本子ノート

杯子コップ

その流れでかばん(包)に向かって「Hi(*゚▽゚)ノ包子bāozi」と呼びかけると、かばんはびっくりします。

包子=肉まんあんまん類

 

度量衡①

市場で量り売りの米をちょっとだけ買いたい時に

店主「称多少?どんくらい?」

 500斤」

店主「倉庫行ってみてくるからちょっと待っとけ」

私「??」

一斤jīn→500g

500→250kg

500→500g

500斤絶対持てない

度量衡ニガテ

 

度量衡②

 紅茶一箱7杯分、9元の商品の値段交渉で

私「十箱60元、行不行?」

店長「一箱6元?当然不行。你不是真心买的呀!だめじゃ」

あれれ値切りすぎたかな

店長「一箱24盒,6块钱怎么可能!」

1xiāng→ダンボール

1hé→一箱

()「我想说的是16元,可以吗」

成功( ´ ▽ `)

 

qǐmǎ と qímǎ

チャイナに来たばかりの妹、路上でロバさん見て感動。

その夜

私「到你家需要多久?」

友人「起码要两个小时」

妹「骑马(ジェスチャー付)?」

 

私「家までどれくらい?」

友人「少なくとも2時間かかるよ」

妹「馬で?」

qǐmǎ→少なくとも~

骑马qímǎ→馬で駆ける

 

大学と大雪

妹「厦门怎么样?(アモイどんなとこ?)」

友人「厦门大学很漂亮。(厦門大学とても綺麗よ)」

妹「厦门大雪吗。(アモイ大雪ですか?)」

友人「嗯,厦门大学。(そう。厦門大学。)」

妹「厦门这么冷呀?(アモイそんな寒いの?)」

友人「??」

厦门dàxué→アモイ大学

厦门dàxuě→アモイ大雪

 

 

以上、「パンダの中国語講座◎いつまでも言い間違えるシリーズ」

でした。

 

いやーもっともっとあるはず。何百回も言い間違えてきました。中国語奥深い!

今まで飽きずに諦めずに私のはちゃめちゃな中国語を直してくれた友人たちに感謝です。

もっと頑張ります( ´ ▽ ` )\

 

また次の記事でお会いしましょう~

最後まで読んでくださってありがとうございました⭐︎

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